サロンからの帰り道、吉祥寺サンロードを歩いていると、「ミャーミャー」という声が聞こえていきました。 近寄ってみると、少しでも温まろうというのか、体を丸くした猫が凍えていました。 今晩はいつにも増して冷え込みがひどく、歩いているだけで、指先や耳の感覚がなくなってきます。 服を着ている人間でさえ寒いのですから、毛皮を着ているとはいえ、寒がりの象徴ともいえる猫にとってはたまらないでしょう。 ちょっと気になって、猫の北限を調べてみました。すると、野生猫が生息できる北限はスコットランドとのこと。 しかし一説によると、バイキングによってトルコからノルウェーにまで連れてこられた猫が、ノルウェーの森でも生活するようになったとのこと。 「ノルウェーの森で暮らす猫」 う~ん、何とも詩的な響きではありますが、寒がりの猫にとってはたまらない話かもしれませんね。 それを思うと、吉祥寺のアーケードで暮らす猫は、寒さに関してはまだ幸せかもしれません。 まあ、猫にいっても分からないでしょうが・・・。 ☆猫好きの方はさらにこちらもどうぞ。
by omatto
| 2006-02-04 13:05
| 吉祥寺
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