音のない世界

9月頃からfroのお隣で、住宅建築の工事が始まりました。
工事に際して、リラクゼーションサロンで特に問題となるのは、騒音問題です。


位置的にいうと、熱帯魚の水槽の部屋と、プラネタリウムの部屋の正面で工事をしています。
というわけで、工事のある月曜から土曜の8:00~18:00は極力この2部屋は使わず、工事現場から一番離れた場所にあるペアルームを開放して使用するようにしています。


水槽部屋と星部屋は人気があるだけに、残念なのですが、まあ、しょうがありません。ご近所の工事に関してはお互い様です。
うちだって、開業の際は何日も工事をしていたのですから…。
来年の春頃まで、お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。


幸いペアルームは、もともとピアノの置いてあった防音室です。
サッシは2重で、ドアは防音ドアの重厚な作り・・・。

雨戸もついているので、すべてをしっかりと閉めれば、ほとんど工事の音は聞こえません。
ほぼ無音の環境を作り出すことができるのです。

お客様の中には施術中に眠られる方も多いので、音が気になる方が結構いらっしゃいます。
以前、時計の秒針音が気になるというご指摘を受けて、現在は秒針音のしない時計を使用しています。
できる限り、施術の妨げにならない環境を作りたいという考えからです。

でも完全に無音というわけにはいきません。
施術の際に、タオルをかける音や移動する足音はもちろんします。


しかし、究極の無音の部屋がアメリカのミネソタ州にはあるそうです。
そこは、なんと外部の音を99.99%遮断するという特殊な作りの部屋で、なんとこの内部の静けさは地球上で最も静かな場所として、ギネスブックにも登録されているとのことです。

この無響室内で、無音の状態で過ごすと人間はどうるかという実験が行われたそうです。
無響室内に置かれると、人間の耳は些細な音も聞き取ろうとして、聴覚の感度が良くなるとのこと。

すると、普段は聞こえない心臓の音や胃が動く音。肺からも音が聞こえ出し、だんだん大きな音に感じられるそうです。
無響室内では自分自身の出す音が極端に大きく聞こえてしまうのですね。

研究によると無音状態でいられるのは45分が最長とのことで、それ以上無音状態に置かれると精神に影響が出る可能性があるとのことです。


この話を聞いて思い出したのが、あるSF小説の話。
耳の感覚が異常に優れた主人公の男は、次第に周囲の音が不快に感じられてきます。
お金をつぎ込んで、ついに無音の家を完成させた男は、初めてそこでゆったりとした時間を過ごすことができます。

しかし、次第に雑音が聞こえてくるのです。その音とは、自らの心臓の鼓動音…。

だんだんと大きくなるその音に耐え切れなくなった男は…。


という話です。
ここまで来ると怖いですね。



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by omatto | 2013-11-26 17:13 | サロン | Comments(0)


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